こんにちは(*^^*)羽瑠です。
四柱推命では、十干十二支を使いながらイメージをしながら、どんな性格か?コアな本質は何か?を読み解いていきます。
まずは十干について詳しく解説していきます。
自分の十干がわからない方は、こちらからお気軽にご連絡くださいね。
十干とは
十干は
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
という、10の要素から成り立つ集合体を十干といいます。
四柱推命の根底は陰陽五行説です。なので、十干の陰陽五行の関係を見てみましょう。
十干の覚え方
急に難しい漢字に、10種類覚えるのはなかなか難しく挫折しそうですが、十干には覚え方があります。
・甲乙は木の兄弟・・・甲(きのえ),乙(きのと)
・丙丁は火の兄弟・・・丙(ひのえ),丁(ひのと)
・戊己は土の兄弟・・・戊(つちのえ),己(つちのと)
・庚辛は金の兄弟・・・庚(かのえ),辛(かのと)
・壬癸は水の兄弟・・・壬(みずのえ),癸(みずのと)
同じ五行を兄弟と考え、兄は陽干で『え』がつく、弟は陰干で『と』がつくと覚えましょう。
命式を出してどの十干か、確認する
命式は、『年柱』『月柱』『日柱』『時柱』があります。
それぞれの柱の天干を見てみましょう。
『年柱』には、親や目上の人との関わり、0~20歳頃までの運気
『月柱』には、社会運や、20~40歳頃までの運気
『日柱』には、自分の性格や、配偶者、40~60歳頃までの運気
『時柱』には、子供たちや部下との関わりや、60歳以降の運気
を意味しています。
まずは、自分の日干を確認します。日干では自分のコアな部分(性格)を知ることが出来ます。
命式作成をする際は、マニアック四柱推命をオススメしています。
ぜひ、自分のコアな部分を見つけてみましょう!
十干をイメージで理解してみよう!
ただ単に十干を漢字だけでみると理解しにくいもの。
十干を五行別にイメージとして捉えるとずっと覚えやすくなります。
では、早速十干のイメージと性格を自分自身にあてはめてみましょう!
甲~きのえ~
甲は陽の『木』の性質
自然界のものに置き換えると、大樹となります。
大樹というと空に向かって伸びて、たくましい。暑いときは木陰になってくれたり、冬は寒さに耐えしのいでいる。と、イメージすることが出来ます。
イメージから甲の特徴はこちら↓
・包容力がある
・我慢強い
・プライドが高い
乙~きのと~
乙は陰の『木』の性質
自然界のものに置き換えると、草花となります。
草花というと、花のように見る人の心を穏やかにしてくれることもあれば、雑草のように一見弱々しく見えてもしっかり根を張りなかなか抜けない…。と、イメージすることが出来ます。
イメージから乙の特徴はこちら↓
・柔軟性がある
・芯が強い
・嫉妬心がある
丙~ひのえ~
丙は陽の『火』の性質
自然界のものに置き換えると、太陽となります。
太陽というと、みんなを照らして元気にしてくれる存在。草花も作物も木も太陽がないと育ちません。ただ、ずっと晴れが続いていると作物をからしてしまう…。こともある。そんなイメージです。
イメージから丙の特徴はこちら↓
・エネルギッシュ
・裏表がない
・気分屋
丁~ひのと~
丁は陰の『火』の性質
自然界のものに置き換えると、蝋燭の火や月となります。
蝋燭の火も月も暗い部屋に明かりを灯して安心させてくれますよね。また、蝋燭の火や月を見てると癒されるという方も結構多いのではないかと思います。蝋燭の火は、場合によっては大火事を起すこともある。そんなイメージです。
イメージから丁の特徴はこちら↓
・ロマンチックなことが好き
・感性が豊か
・本音を隠す
戊~つちのえ~
戊は陽の『土』の性質
自然界に置き換えると、山となります。
山はどっしりとしていて頼もしさがあります。夏になると山登り、冬にはスキー場など、人が集まってくる場所です。また、山の天気は変わりやすいなんて、イメージもあります。
イメージからの戊の特徴はこちら↓
・辛抱強い
・面倒見がいい
・気分屋
己~つちのと~
己は陰の『土』の性質
自然界に置き換えると、田畑となります。
田畑は、さまざまな作物を育てることができます。ですが、畑の状態によっては乾燥していたり、粘土質であったりと状態に応じて育てられる作物も変わってしまいます。
イメージからの己のイメージはこちら↓
・育てることが好き
・好奇心旺盛
・優柔不断
庚~かのえ~
庚は陽の『金』の性質
自然界に置き換えると、鉄の塊や切れ味のよい刀となります。
鉄と聞くと硬い、冷たいというイメージがあります。また、鋭い刀には斬鉄剣のように切れる、傷をつけるというイメージとなります。
イメージからの庚の特徴はこちら↓
・強い意志
・負けず嫌い
・白黒ハッキリさせたい
辛~かのと~
辛は陰の『金』
自然界のものに置き換えると、宝石や金属となります。
宝石の美しさは人々の心を惹きつけます。そして磨かれると美しさがより際立ちます。小さな宝石や金属なので壊れやすいというイメージもあります。
イメージからの辛の特徴はこちら↓
・人を惹きつける
・辛抱強い
・プライドが高い
壬~みずのえ~
壬は陽の『水』
自然界に置き換えると、海や大河となります。
海は広く大きいです。水には自由に動く性質をもっています。勢いによっては、地形をかえてしまったり、津波のような大きな波になることもあります。
イメージからの壬の特徴はこちら↓
・広く大きな心
・リーダーシップがある
・勝ち負けにこだわる
癸~みずのと~
癸は陰の『水』の性質
自然界のものに置き換えると、雨や水たまりになります。
壬の大きな水と違い、しとしと降る雨。季節によっては雪になったり、ゲリラ豪雨のような大雨にもなります。晴れが続いているときは恵みの雨として喜ばれます。
イメージからの癸の特徴はこちら↓
・癒しを与えてくれる
・コツコツと努力する
・ネガティブ
まとめ
今回の記事では
・十干の覚え方
・十干をイメージして特徴をつかむ
ことをお伝えしてきました。
自分の日干が何か?どんなイメージでコアな本質を知ることで、嫌な部分と思っていたことも、『私のコアな部分だから』と、受け入れることで心が軽くなりますよ!
人間だから、陰もあって陽もある。苦手なことも得意なことも四柱推命でわかることがたくさんありますよ☆
ぜひ、自分自身を深く知って自分の得意な部分を伸ばしていきましょう(*’ω’*)
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