こんにちは☆羽瑠です(*^^*)
四柱推命では、干支歴で八字のバランスをみながら、どんな性格か?コアな本質は何か?を読み解いていきます。
四柱推命とは、中国で誕生した占術で、中国では宋朝時代。日本には江戸時代に入ってきたと言われています。
【四柱】というのは、生まれた年・月・日・時刻の4つをそれぞれの柱に見立てたもので、それらを元に運命をみていくということが、【四柱推命】です。
四柱推命は、陰陽説、五行説という古代思想が根底にあり、干支歴を基に命式のバランスを読み解きます。
まずは、陰陽説、五行説がどんなものなのかを、一緒に考えていきましょう!
まずは、鑑定を受けてみたい!そんな方はこちらからご連絡くださいね。
陰陽五行説とは何か?
いまでは、陰陽五行説は一体化しているものととらえがちですが、元々は異なる思想でした。
それぞれ、どんな思想なのかを説明します。
陰陽説とは?
あらゆる現象や物事を陰と陽の2つにわけて説明するのが、陰陽説の考え方です。
陰陽に優劣はありません。バランスが取れていることが大切です。
![](https://www.haebalagi.blog/wp-content/uploads/2023/09/fe0b90714103f897c1a3751ab354dca1.png)
光があれば、影があるのと同じように、わたしたちも明るい面があるのと同程度、暗い部分があります。
五行説とは?
五行説は、この世のありとあらゆるものが、【木・火・土・金・水】で成り立ち、5つの相関関係によってエネルギーの流れが変化し、さまざまな現象や物質になる。という考え方です。
元々は別だった陰陽説、五行説が一体化され、陰陽五行説となりました。
五行の相関関係
相生とは
![](https://www.haebalagi.blog/wp-content/uploads/2023/09/12-1.png)
相生とは、ある五行が別の五行を生むという考え方です。
『木生火』・・・木は火を生む
『火生土』・・・火は土を生む
『土生金』・・・土は金を生む
『金生水』・・・金は水を生む
『水生木』・・・水は木を生む
相生の場合、生みだす方がエネルギーを使います。
相剋とは
![](https://www.haebalagi.blog/wp-content/uploads/2023/09/13.png)
相剋とは、ある五行が別の五行のエネルギーを奪う、または奪われる関係のことです。
『木剋土』・・・木は土を剋する
『土剋水』・・・土は水を剋する
『水剋火』・・・水は火を剋する
『火剋金』・・・火は金を剋する
『金剋木』・・・金は木を剋する
比和
比和とは
『木は木』『火は火』『土は土』『金は金』『水は水』
という同じ五行同士の関係のことを言います。
同じ五行では特に作用はありません。
相生・相剋・比和の関係で自分の人生のバランス関係=個性がわかります。
四柱推命の基礎を学ぼう!まとめ
今回は、四柱推命と陰陽五行説と相関関係について解説しました。
四柱推命の鑑定を受けたことがある人も、これから学んでみたいと思っている人も、四柱推命のベースは陰陽五行説となります。
同じような五行属性を持っていても、陰が多いか、陽が多いか?でも性格は変わっていきます。
四柱推命を知りたい!という方は、まずは陰陽五行説からスタートしてみてくださいね。
コメント